灯り住建は、地方でリノベーションを手がける建築・住宅会社です。ホームページはあっても問い合わせにはつながっておらず、事業の強みも十分に整理できていませんでした。YABASSEは施工事例が伝わるサイト構成とデザインを設計し、無料相談への導線を新たに設けました。
実績概要
- クライアント
- 灯り住建
- 業種
- 建築・住宅
- 制作カテゴリ
- ホームページリニューアル
- 主な目的
- 問い合わせ獲得
- 制作期間
- 約18週間
- 担当範囲
- ヒアリング、サイト構成、デザイン、WordPress構築、フォーム設定、公開後の改善
- 公開日
- 2026年7月27日
ホームページはあるものの、問い合わせにつながっていませんでした
灯り住建は、地方で住宅リノベーションを手がける会社です。事業は紹介とリピートでほぼ回っており、ホームページはあるにはあったものの、そこから相談が来ることはめったにありませんでした。
サイトに何を載せればいいのか、社内でもはっきり決められないまま時間が経っていたようです。過去の施工事例はあっても整理されておらず、訪れた人からすると「他の会社と何が違うのか」が伝わりにくい状態でした。
ホームページ経由の問い合わせ件数がどれくらいだったかは、要確認の項目として残しています。
解決すべき課題
施工事例が整理されておらず、強みが伝わっていなかった
施工事例そのものはありましたが、サイト上でまとまった形になっていませんでした。リノベーション会社を選ぶとき、施主が一番見たいのはやはり実際の施工事例です。ここが整理されていないと、実力や得意な工事のタイプが伝わらず、比較の土俵にすら上がれません。似たような会社が並んだとき、真っ先に候補から外れてしまう恐れがありました。
問い合わせへの導線が用意されていなかった
サイトを見て少し興味を持ったとしても、そこから問い合わせへ進む道筋がはっきりしていませんでした。行動のきっかけがなければ、関心を持った人もそのままページを閉じてしまいます。結果として、紹介やリピート以外からの新規の相談は増えにくい状況が続いていました。
集客をホームページ以外の手段に依存していた
集客の大半を紹介とリピートに頼っていて、ホームページはほとんど機能していませんでした。紹介の数は自社でコントロールできるものではないため、新規の相談ルートがそこにしかないのは心もとない状態です。問い合わせがいつ、どれくらい来るか読めず、集客について社内で頭を悩ませることもあったようです。
プロジェクトの目標
目指したのは、ホームページ経由で相性の良い顧客から相談が入るようになることです。売り込まなくても事業内容や強みが伝わり、集客について社内で悩み続ける状態から抜け出すことも狙いにしています。
ターゲットに置いたのは、リノベーションを検討していて、施工事例や会社の考え方を見てから相談するかどうかを判断したい人たちです。
制作前に整理したこと
まず、既存のホームページの構成や掲載内容、施工事例の見せ方を確認し、同業他社のサイトにも目を通しました。その中で見えてきた強みは、住まいが変わっていく過程を丁寧に伝えられる施工実績と、地域に根ざした対応力です。

解決方針
方針として据えたのは、施工事例と会社の考え方を軸にすることです。「この会社になら相談してもいい」と閲覧者が判断できる情報を、優先して見せる構成にしています。トップページで世界観を伝えたうえで、無料相談へ自然に流れる導線を用意しました。
紹介やリピートが中心の会社は、初めてサイトを訪れる人に実績や人柄を伝える情報が不足しがちです。先に判断材料を渡しておくことで、問い合わせる前の不安を減らせると考えました。
実施した施策
施工事例を中心にしたサイト構成への再設計
施工事例が整理されていなかった課題に対しては、トップページから自然にたどり着ける構成に見直しました。写真と一緒に、住まいがどう変わったかが伝わるように見せています。施工事例は施主にとって最も重要な判断材料なので、あえてここを優先する構成にしました。実力や得意分野が伝わりやすくなれば、比較の段階で候補に残りやすくなるはずです。
無料相談への導線設置
問い合わせへの導線がなかった点については、サイト内の複数箇所から無料相談ページへ進めるようにしました。関心を持ったその瞬間に次の行動へ移れれば、そのまま離脱してしまう人を減らせます。紹介やリピート以外のルートからも相談が生まれやすくなることを狙いました。
会社の考え方が伝わる世界観づくり
ホームページ以外の集客手段に頼りきりだった状況を踏まえ、色づかいや写真の使い方も含めて、住まいについて安心して相談できる印象を伝えるデザインにしています。初めて訪れる人にとって、文章と同じくらい雰囲気や信頼感は判断材料になるものです。紹介ルート以外の閲覧者にも、事業の考え方が伝わることを狙いました。
デザイン・制作のこだわり

暮らしの変化を想像できる写真の使い方
家族が過ごす明るいリビングの写真を大きく使い、リノベーション後の暮らしを具体的にイメージできるようにしました。コピーと写真を組み合わせることで、住まいへの期待が自然に高まる構成です。写真を見ながら自分たちの暮らしに置き換えて考えやすくなることを意識しています。
アイボリー・ベージュに深いグリーンを合わせた配色
配色はアイボリーとベージュを基調に、深いグリーンをアクセントとして効かせています。木の質感が伝わる写真と余白を十分に取り、親しみやすさの中にも落ち着きや信頼感を感じられるようまとめました。住まいの相談を安心して持ちかけられる印象につながればと考えています。
相談への不安を減らす情報設計
サポート内容やサービスの特徴、プランなどは順序立てて載せています。物件探しの段階から相談できることや、どんな支援を受けられるのかが伝われば、初めての方でも安心しやすくなります。相談から物件探し、プラン提案、工事、引き渡しまでの流れも順番に見せることで、リノベーションがどう進んでいくのか事前につかめるようにしました。
制作内容
担当したのは、ヒアリング、サイト構成、デザイン、WordPress構築、フォーム設定、そして公開後の改善です。
公開後の成果
公開後の問い合わせ件数や推移は、まだ数字として確認できていません。無料相談への導線は今も残したままで、施工事例を中心とした構成での運用を続けています。
成果につながった理由
この施策だけが問い合わせにつながった要因だと言い切ることはできません。ただ、施工事例を中心とした構成と無料相談への導線を整えたことで、問い合わせる前に判断できる材料は確実に増えています。効果をどう測定し、いつまでの期間で見るかは、まだ詰められていない部分です。
この事例から分かること
紹介中心で顧客を獲得してきた会社ほど、ホームページには会社概要や事業内容しか載せていないことがよくあります。ですが、初めての顧客が相談するかどうかを判断するには、施工事例のような実績に加えて、対応内容や相談の流れまで伝わる情報が欠かせません。灯り住建のケースが示すように、新しく何かを作らなくても、すでにある実績を整理して見せ方を変えるだけで、判断材料は十分に用意できます。
FAQ
同じ業種のホームページ制作にも対応できますか
対応できます。建築・住宅に限らず、地方の中小企業のホームページ制作やリニューアルを専門にしています。
既存サイトの文章や写真は利用できますか
写真の状態によりますが、利用できることが多いです。灯り住建の事例でも、もともとあった施工事例の写真を活かしながら見せ方だけを組み立て直しました。状態によっては撮影をご提案する場合もあります。
公開後の運用や改善も依頼できますか
はい、むしろそこが得意なところです。YABASSEは作って終わりにせず、公開後の改善を続けて支援する伴走型のサポートを特徴にしています。
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